こんにちは、副業戦士マミちゃんです。
NFTを販売しているクリエイターも増えてきましたねー!
私は2年前からNFTクリエイターとして活動しています。
これまで出品したNFTのうち、10点以上を売り上げました。
今回はNFTとは何か、売買投資をするには何が必要なのかを解説しましょう。
【NFT】とは?デジタルデータを唯一無二の資産に
まず、「NFT(Non-Fungible Token)」とは何かについて解説しましょう。
これは日本語では「非代替性トークン」となり、簡単に言うとデジタルデータに「世界でたった一つのもの」という証明をつけたものです。
具体的には、デジタルデータに「ブロックチェーン」という技術を使って、世界に一つだけのコードを刻印するようなイメージです。
オリジナルのイラストと、それをコピーしたものとではこのコードが違うことになります。
どれだけ精巧に本物そっくりのデジタルデータを作成しても、
ブロックチェーンに刻まれたコードが違うので、全く別物として存在していると分かるわけですね。
基本的に、デジタルデータであればなんでもNFTにすることが可能です。
例えばお絵描きツールなどで作成したデジタルイラスト、
スマホやデジカメで撮影した写真、
デジタルに変換できる音声などもNFTにできます。
Twitterの投稿をNFTにできるプラットフォームもあるので、
デジタルデータ化できるものは、なんでもNFTにできると思ってOKです。
ただし、NFTマーケットによっては販売できるデータの種類や規格が限定されているものもあります。
【NFT】を作るにはどうしたら良いの?
デジタルデータをNFTにするには、ブロックチェーンと繋ぐ必要があります。
それをやってくれるのが、「NFTプラットフォーム」です。
例えば世界で最もシェア率が高いとされているのが「OpenSea(オープンシー)」というプラットフォームです。
これは NFTマーケットプレイスでもあるので、
・デジタルデータをNFT化する
・NFTを売る
・NFTを購入する
・NFTを転送する
ということができます。
他にもたくさんのNFTプラットフォームがあり、それぞれ販売方法やNFTとして売買可能な規格、
ロイヤリティや販売手数料についてのルールが異なります。
NFTを作成することを「Mint(ミント)」といい、NFTを出品することを「List(リスト)」というのでこちらも覚えておいてくださいね。
【NFTプラットフォーム】の選び方
国内にも多くのNFTプラットフォームがあり、「HEXA(ヘキサ)」など日本円で取引できるところもあります。
OpenSeaは海外プラットフォームで、日本人にはちょっと使いにくい点があるかもしれませんね。
私も、結構戸惑う場面が多々あります(^_^;)
でも、世界的に見て一番ユーザー数が多いので、OpenSeaを使った方がチャンスが大きいと思って選びました。
国内プラットフォーム・マーケットは使いやすいですが、
どうしても日本人ユーザーだけの狭い世界になります。
どこでどう人気が爆発するか分からないので、
私は最初から世界を目指して活動していますよ(笑)
実際に、海外のコレクターから購入していただいた作品もあります。
NFT投資をする人は日本人クリエイターの作品だけでなく、海外のコレクションも気になると思います。
出品・購入ともに、広い世界でやっていきたいならOpenSeaが良いかもしれません。
OpenSeaの利用開始方法についてはこちらの記事
でご紹介しているので参考にしてみてくださいね。
NFT取引には【仮想通貨】を使う
OpenSeaなど、世界的なプラットフォームは日本円なんて使えません。
ほとんどのNFTは「イーサリアムブロックチェーン」を使って発行されています。
このブロックチェーンで発行したNFTは、
イーサリアム(ETH)という仮想通貨を使って売買します。
基本的には、NFTが発行されているものと同じブロックチェーンの仮想通貨で取引することになるでしょう。
日本円で取引できるNFTマーケットもありますが、
海外のマーケットではほとんどがイーサリアムを使っています。
OpenSeaはイーサリアムの他に、
「Polygon(ポリゴン)」というブロックチェーンでもNFTを作成可能です。
このチェーンで作成されたNFTは、「PolygonNFT」と呼ばれます。
そしてPolygonNFTは、PolygonETH(紫イーサリアム)という仮想通貨で売買されます。
この通貨はイーサリアムとは違うものなので、ちょっとややこしい話になってきますね(^_^;)
詳しくはまた後日解説しようと思いますが、
とにかくNFTの取引には、仮想通貨を使うのが基本であると覚えておいてください。
専用の取引所で口座を開設して日本円を入金し、販売所または取引所から仮想通貨を購入してNFT資金を用意しましょう。
イーサリアム(ETH)が購入できる仮想通貨取引所はDMM Bitcoinがおすすめ!
今なら口座開設で2,000円がもらえるそうですよ♪
仮想通貨の概要についてはこちらの記事
を参考にしてみてくださいね。
NFT取引に必要な仮想通貨は【ウォレット】に用意しよう
仮想通貨は、仮想通貨取引所に口座開設をして入手します。
この口座は仮想通貨取引所内の「ウォレット」ですが、
NFT取引にはまた別のウォレットが必要になります。
そのウォレットは、それぞれのNFTプラットフォームに対応しているネット上のウォレットにしなければなりません。
OpenSeaの場合は、「MetaMask(メタマスク)」というウォレットを用意しましょう。
さらにその中に、NFTを取引するためのイーサリアム(ETH)が必要です。
まずは仮想通貨取引所の口座を開設してETHを購入し、それをメタマスクに送金すれば準備OK!
メタマスクの入手方法はこちらの記事
を参考にしてください。
ウォレットにはいくら入れておけば良いの?
NFT取引は、NFTの購入代金だけでなく、売買取引の処理(トランザクション)を行うための手数料を入れておく必要があります。
イーサリアムNFTの場合はイーサリアムネットワークを使用するので、
イーサリアムのガス代(手数料)の支払いが発生します。
ガス代はタイミングによって、高くなったり安くなったり変動するものです。
試しにメタマスクの署名の手前までいってみると、その時のガス代の概算が出てくるのでチェックしてみてください。
初めて使う人は間違えて決済しないように注意してくださいね!
ガス代については、また別の記事でしっかり解説しようと思うので、
とりあえず今はNFT購入代金の他に、ガス代も用意しておかなければならないと頭に入れておきましょう。
NFTを売るだけでも仮想通貨・【ガス代】が必要
NFTを買う予定はなくて、ただ自分が作ったイラストをNFTにしたい、
自分で作ったNFTを売りたいという人もいますよね。
売るだけなら、仮想通貨は必要ないのでしょうか。
実はOpenSeaの場合、NFTを出品する際にもメタマスクの接続が必要で、
初回のみ手数料(ガス代)が発生します。
少し前までPolygonNFTの発行では初回もガス代不要だったのですが、
今は少量の「マティック(MATIC)」という、
ETHでもPolygonETHでもない別の仮想通貨で支払うガス代が必要です。
ETHのガス代よりは安いですが、MATICの入手方法がちょっとややこしかったので
また改めて解説しますね!
イーサリアムで売買するNFTを発行する場合は、ガス代としてイーサリアム(ETH)を用意しておきましょう。
今日のまとめ
今回はNFTを始めるために必要なものをまとめてみました。
ほんとにあれもこれも必要で、面倒くさいですよね(^_^;)
でも一つひとつを集めていけば、
何度もややこしい手順を踏む必要はありません。
私もしっかり一つずつ解説していきますので、
NFT初挑戦の方も、ぜひ一緒に頑張っていきましょう♪