現在最も多く取引されているNFTマーケットはOpenSea(オープンシー)です。
取引数が多いということは、
より多くの購入希望者の目に留まるチャンスがあるってこと。
私もOpesSeaでNFT出品を始めましたが、
無名のクリエイターだったのにも関わらず
40個中23個のNFTを売り上げることができました。
NFTマーケットには色々ありますが、
とりあえず一番有名なOpenSeaで出品すれば間違いない!
というのが多くの人の意見です。
今回は、OpenSeaの始め方や、
NFTを出品するまでの手順について解説します。
OpenSeaデビューするのに必要なものは?
OpenSeaは、メタマスクに接続して使います。
NFTを作成するだけの場合も手数料(ガス代)の支払いが必要なので、メタマスクの中に決済通貨(ETHかMATIC)を用意しておきましょう。
OpenSeaのNFT取引は、イーサリアムチェーンかPolygonチェーンを使います。
イーサリアムチェーンでNFTを発行する場合はイーサリアム(ETH)、 PolygonチェーンでNFTを発行する場合はポリゴン(MATIC)という仮想通貨を入手しておいてください。
ETHやMATICは仮想通貨取引所で購入しよう!
OpenSeaに登録してみよう!
OpenSeでNFT取引をするには、ユーザー登録をしましょう。
初めにメタマスクの接続をするので、メタマスクのインストールを済ませておいてくださいね。
①公式サイトにアクセス
右上の「Login」をクリックしましょう。
開いてページでメタマスクを選択し、自分のメタマスクにログインします。
無事メタマスクが接続されると、ページの右上にアイコンが表示されるので確認してください。
②アカウント情報を登録
トップページでメニューを開き、「Account」をクリックします。
開いたページで「Account settings」をクリックし、
「Profile」をクリックするとアカウント情報を入力する画面が出てきます。
ユーザーネームや自己紹介文、プロフィール画像など設定して「Save」をクリックすると登録完了です。
これでOpenSeaのユーザー登録が完了しました。
NFT出品のほか、NFTの購入だけでもユーザー登録が必要です。
NFTを探すだけならユーザー登録は不要だよ♪
NFTコレクター・クリエイターになるなら登録しておこう!
OpenSeaでコレクションを開設しよう!
ユーザー登録が完了したら、次は発行したNFTを集めておく「コレクション」を設置しましょう。
ブロックチェーンの種類ごとにコレクションを分ける必要があるため、
まずはどのブロックチェーンでNFTを発行するか決めてくださいね。
イーサリアムチェーンのNFTとPolygonチェーンのNFTを
同じコレクションに並べることはできないよ!
①コレクションの設定
トップページのメニューを開き、「Create」をクリックします。
「Drop a collection」をクリックして、ロゴに使用する画像やコレクション名、
ブロックチェーンを指定しましょう。
次に「Continue」をクリックします。
②メタマスク承認
メタマスクが開き、承認画面が表示されます。
ガス代を確認したら、「確定」をクリックしてください。
これでコレクションが設置されました。
あとは、このコレクションの中に並べていくNFTを発行するだけです。
NFTを発行(ミント)してみよう!
メニューから「Create」ページに移動して「Mint an NFT」をクリックすると、
NFTを発行する画面に移ります。
ちなみに、NFTを発行することを「Mint(ミント)」といいます。
①NFT情報の入力
NFTにするデータをアップロードし、登録するコレクションを選びましょう。
NFTの名称、説明文などを入力したら「Create」をクリックします。
②ガス代の支払い
ガス代の見積りが表示されるので、内容を確認して「確認」をクリックしてください。
これでNFT発行がスタートします。
NFTが発行されると、コレクションページに並びます。
メニューから「Account」→「Profile」を開くと自分のコレクションが確認できますよ♪
NFTを出品(リスト)してみよう!
自分が作成したNFTのほか、マーケットから購入したNFTも出品(List /リスト)することができます。
出品するには、まずコレクションページから該当のNFTをクリックしましょう。
①「List for sale」ボタンをクリック
②固定価格販売かオークション販売を選択
③販売価格を入力する
④販売期間を選択する
⑤「Complete listing」ボタンをクリック
これでNFTの出品が完了しました。
購入されると、自動でNFTが転送されます。
コレクションページにNFTが表示されたままになりますが、オーナーの名前が購入者になっているので確認してみましょう。
リスト外れに注意!
NFT出品の時点で設定した販売期間を過ぎると、
自動的に出品が取り消されます。
例えば販売期間を1ヶ月に設定した場合、
リストの1ヶ月後には出品していない状態に戻ってしまうのです。
私は「絶賛お迎え待ちです♪」などと散々宣伝しておきながら、
実は出品されていなかったということがたまにありました^^;
まだ期間があるはずなのに、
勝手に出品が取り消されているパターンもあったので注意が必要です。
定期的に自分のコレクションをチェックして、
リスト外れがあったら出品し直してくださいね♪
販売期間を過ぎても、
また新たに出品作業をして販売期間を設定すれば問題ありません。
2024年はNFTクリエイターにチャンス!?
2024年はNFT市場が再び盛り上がるといわれており、
私もクリエイターとしてまた頑張ってみようかなと思っています。
以前とOpenSeaのルールが変わっているところもあるそうなので、
また調べてみますね!