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2024年はまたNFTが流行る!?NFTについて知っておきたいこと

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2024年は NFTブームが再燃するといわれています。

「NFTクリエイターになってみたいな」という人も増えるのではないでしょうか。

私は3年前にNFTを作り始め、いくつか売ることができました。

しばらくは活動をやめていましたが、また新たにやってみようかなと考えています。

今回はNFTとは何か、発行するにはどうしたら良いかなど、

クリエイター目線で解説していきましょう!

NFTとは?唯一無二を証明したデジタルデータ

NFTとはNon-Fungible Token(ノンファンジブルトークン)のこと、

日本語だと「非代替性トークン」という意味になります。

これだけだとちょっと難しいので、非代替性とトークンに分けて考えてみましょう。

非代替性とは?

簡単に言うと、替えが効かないという意味です。

この世にたったひとつしかないもの、例えばアート作品をイメージしてみてください。

ある作家さんが、その時に完成させたアートは、この世にたった一つだけ。

デジタルイラストの場合、プリントアウトすれば全く同じ見た目のものがこの世に複数枚存在してしまいます。

しかし最初の一枚(作家が作成したもの)はこの世にたった一つのものという価値があり、

コピー品はオリジナルを印刷したものでしかありません。

トークンとは?

商品券や買い物などで貯まるポイントもトークンの一種であり、

何の話で出てくるかによって定義が変わる言葉です。

元々は「象徴」「しるし」、「引換券」や「何かの代わりになる通貨」という意味もあり、

仮想通貨業界では、何らかの価値があるデジタルデータを指すことが多いでしょう。

例えば仮想通貨は、「A」というブロックチェーンによって構築された仮想通貨を、

「Aのトークン」などといいます。

つまり、非代替性トークンは、

この世にひとつしかないデジタルデータ」ということです。

 NFTはデジタルデータに、「世界にたったひとつしかない本物」という証明をつけたもの。

ただのデジタルイラストも、 NFT化すれば本物と模倣品を区別することができるのです。

NFTを作るにはどうすればいいの?

デジタルデータをNFTとして発行するには、専用のプラットフォームを使います。

世界的にユーザーが多いのはOpenSea(オープンシー)というNFTマーケットです。

画像・動画・音声など、あらゆるデジタルデータをNFTにでき、売買取引もできます。

日本のNFTマーケットとして有名なHEXA(ヘキサ)など、

他にも色々あるのでまた後日おすすめマーケットをご紹介しますね!

プラットフォームにデジタルデータをアップロードし、

ブロックチェーン番号を登録してもらうと、NFTになるというわけです。

発行した NFTは自分の資産になり、マーケットで売ると買い手に所有権が移ります。

しかしNFTの著作権はクリエイターの元に残るので、

買い手が勝手にそのNFTのデザインを使ってグッズを作ることはできません。

(クリエイターが二次創作を許可する場合もあり)

 NFTを発行すれば、クリエイターは自分の作品の世界観を守りながら自由に作品を売買できるのです。

NFTを発行するのに必要なものは?

 NFTマーケットを使うには、手数料(ガス代)として仮想通貨を支払う必要があります。

国内マーケットでは日本円でOK、クレジットカード決済OKのところもありますが、

OpenSeaなどの多くのマーケットでは仮想通貨を使うのが一般的です。

それぞれのマーケットで対応ブロックチェーンが決まっており、

そのブロックチェーンの種類によって支払い通貨が決まります

例えばOpenSeaだったらイーサリアムチェーンPolygonチェーンを選びます。

イーサリアムチェーンでNFTを発行するならイーサリアム(ETH)

Polygonチェーンで発行するならマティック(MATIC)という仮想通貨を用意しましょう。

仮想通貨の購入はこちらの取引所がおすすめだよ!

それから、仮想通貨を入れておくためのウォレットも必要です。

マーケットによって対応しているウォレットが決まっているので、あらかじめ調べておいてくださいね。

メタマスクというウォレットはイーサリアム系のトークンを入れておくことができ、

ETHやMATIC、 NFTも保管できます

OpesSeaでもメタマスクが使えるので、 NFTユーザーが最も多く利用しているウォレットと言えるでしょう。

メタマスクはこちらでも解説しているよ♪

どんな NFTが人気?

NFTクリエイターとして収益を得るなら、売れ筋をチェックしておくことが大切です。

2021〜2022年のNFTブームの時は、SNSのプロフィール画像(PFP)として設定するのにちょうど良さそうな

アイコン風デザインのものがよく売れていました。

ピクセル画のNFTが当時高額で取引されたということもあり、

ピクセル画クリエイターもたくさんいましたね。

しかし2023年になると、NFTがあまり売れない時代がやってきます。

最近はちょっとブームが復活してきましたが、今度はAIアートを出品する人が多くなってきたようです。

リアルな美少女、日本のアニメ風イラストも人気になっていますね。

2024年はメタバース業界も盛り上がっていくといわれており、

SNSのプロフィール画像用に、というよりも、

メタバースの自分の家や展示室に飾る観賞用アートを探す人が増える予感がしています。

AIアートを勉強中の人は、これからがチャンスかも!

イラストが苦手な人でも、うまくAIに指示を出せれば 人気NFTクリエイターになれるでしょう。

2024年のNFTブームに乗りたいならSNSをチェック

今回は、これからまたブームがやってくるといわれているNFTについて解説してみました。

私も数年前、見よう見まねでNFTを発行し、

クリエイターとしてデビューしましたが、

売るための努力が足りなかったかな〜と思っています。

当時多くのクリエイターさんがSNSでの宣伝を頑張っており、

正直、イラストのクオリティ云々じゃないんだな・・・と思うことも。

ファンが多くなれば、ある意味「どんなものでも売れる」時代だったと思います。

しかしこれからは、SNS上の繋がりとか、界隈で有名な人だからとか、

そんなものでは簡単に売れなくなるような気がします。

もっと真剣にマーケティングについて勉強して、

自分の作品を多くの人に広めるか、トレンドを捉えて「売れるNFT」を作るか、

どちらかを突き詰めなければならないなと思っています。

素人でも描ける簡単なイラストはだんだん売れなくなっているので、

作画技術の方も上げていかなきゃだめですね^^;

SNSを見ると今のトレンドがよくわかるので、

#NFT」とか「#NFTお迎え報告」というハッシュタグで検索してみてくださいね♪

 NFT発行、マーケットでの販売方法についてはまたまとめ記事を作成したいと思っていますので、

クリエイターデビューしたい人はお楽しみに!

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